石飛幸三先生|長崎市の歯医者

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石飛幸三先生

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石飛先生は「平穏死のすすめ」などの執筆を通して老衰末期の看取りのあり方を啓発しているお医者さんです。

老人ホームの常勤医をしていると入所者に異変があると救急車を呼び、胃瘻や点滴をつける。このような現実に疑問を覚え施設の意識改革をすすめ、今ではほとんどの入所者が無茶な延命治療をせずに最後を迎えているそうです。

先生のドイツ留学の話は歯科界に少し耳が痛いかもしれません。

先生が手首を骨折した患者の処置をした時のこと。先生は他の医師に経過を報告する際、修復前と後と二枚のレントゲン写真を用意しましたが彼らは修復後だけでいいとのこと。きれいに治っていることがわかればよいと。

ドイツ人は合理的で体面にこだわるより、物事がスムーズに進むことを重んじる。先生の行為は腕の良さをアピールする自己満足に過ぎないと感じたそうです。

歯科の雑誌を見て見ますと素晴らしい写真のオンパレード。

私の臨床も、もしかしたら自己満足かなあ〜